Rainbow Farms を立ち上げた理由

日本の皆様初めまして！
Rainbow Farms の創業者のRachel(レイチェル)です🌈

『家族が野菜を食べてくれない！』

『健康の情報が沢山あり過ぎてどれが自分に合ったものなのかわからない。』
『健康的な食生活をはじめたいけど、どこから始めれば良いのかわからない。』

そんな方へ向けてRainbow Farms は、ヘルシー食の最先端のカリフォルニアから、[ 人生で大切な食] をテーマに情報を発信しています！

今日は少し長いですが、Rainbow Farms を作った理由をお話させていただければと思います。

私がRainbow Farms を立ち上げたキッカケとなる出来事は、私が日本に住んでいた小学校時代に遡ります。私は自他共に認める母親っ子で、小さい時から母親にべったりで、母親の近くにいないと不安で仕方ない、引っ込み思案で 　”お母さん大好き”  な子供でした。

ところが私の大好きだった母は、私が小学生の時に突然ガンで他界します。

それは幼い私にとっては、あっと言う間の出来事でした。母が亡くなる直前の5月には父、母、私と三人で海外に行き、具合がわるいと訴えたのが8月。

当時の私は、幼く、母が深刻な状況とは理解できず、”具合が悪い”　と訴える母を救う事も、体や気持ちを楽にしてあげる事はしてあげられませんでした。（それどころか具合が悪く、寝ていた母に友達と二人でプールに遊びに行きたい！と駄々を捏ねて、「プールは危ないからお友達と二人だけでは行かせられない」と心配してくれた母を困らせていました。）

母は症状を訴えた２ヶ月後の10月に亡くなりました。

一緒に飛行機に乗った楽しい思い出は、つい数ヶ月前の事です。あの時わがままを言わず、優しい言葉を掛けてあげればよかったと今まで何万回思ったかわかりません。

後悔しても、もう母に何かをしてあげる事はできません。

その後私は日本で学校を卒業しカリフォルニアへ移住します。渡米後幸運にも、三人の子供に恵まれます。上の娘は特に食べることが大好きで、甘いものやお菓子が大好きで好き嫌いも多い子でした。

ある日、保育園から帰ってくると手と顔が真っ赤に腫れ上がっていて、痛がっていました。その日を境に度々保育園から帰ってくると、どこかが痒くて腫れているという事が続きました。

娘の全身の腫れは、食べた物だけでなく、触るだけで症状がでてしまう様々なアレルギー反応でした。最初は何に反応しているのか、分からず好きな物も食べられない、外に出ると手や顔が腫れてしまうのでずっと教室で一人で遊んでいる日が続き、

その時「症状は違うけれど、病気になった母の時と同じだ。」と思いました。

母が具合が悪かった時、何もしてあげられなかったけど、「お友達と同じものが食べたい、ご飯の時間を楽しみたい、外に出て思いっきり遊びたい。」そう願う娘に、大人になった私が何かしてあげられる事があるはず。

それからアレルギーに関する情報を集め、アレルギーは食べ物を変えると改善される例が多くある言う事がわかり、独学で食に関する勉強を始めました。

あれこれと試行錯誤し、好き嫌いが激しい娘と向き合い、娘のアレルギーも年々良くなっていき、完治とは行きませんが、周りのお友達と色々な美味しい食べ物、外で遊ぶのもためらわず楽しめるようになりました。

今でも、もちろん娘は甘いものや美味しいものが大好きですが、私が住むカリフォルニアは沢山選択肢や世界中から入ってくる最新の情報があります。

アメリカにある、日本にはまだ馴染みの無い役に立つ製品や、私が知っている知識や情報を発信することで、同じアレルギーや健康に不安を抱えている人、誰かの”彩り豊かな毎日”のキッカケに少しでもなれるのではないかと思いました。

食は体、今生きている貴方の人生、これから起こる貴方の大切な人の希望に満ちた未来、全てに通じるものと信じています。

”Rainbow Farms”　という名前は、『どんな人でも色鮮やかな人生を楽しく送れるように』と意味を込めて、”Rainbow Farms” という名前にしました。

私たちRainbow Farmsが発信する情報で日本に住む皆さんの、”彩り豊かな毎日”　のキッカケになれる事ができたら、それ以上に嬉しいことはありません。

現在娘は、元気に学校に通える毎日を過ごせている事、私も体調に不安はなく毎日元気に活動できている事、『人生で大切な食の事』を知るキッカケをくれた母に感謝し

日本の皆様向けて、情報発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。

Rainbow Farms 
Rachel